不動産用語集|さらし物件(さらしぶっけん)
さらし物件(さらしぶっけん)
物件情報としては多くの業者に知れ渡っているものの、どの業者も相手にしない、いわば「さらしもの」となっている物件のこと。晒し物件(さらしぶっけん)とは、いわゆる『さらしもの』の状態になっている未成約の物件を指します。レインズや業界専用の物件情報に長く掲載されているのが特徴です。借り手のない貸事務所の中には『事故物件』や『有名物件』等の呼ばれ方をするものもありますが、それらの物件も『物件として長く晒されている状態』という要件を満たせば、『晒し物件』です。他に理由として賃料が高すぎたり、問題があったり、賃貸募集の条件が悪かったりと様々な原因があります。多くの場合、賃貸募集して成約に至らない場合、賃貸料の見直しや条件変更、あるいは貨すのを止めてしまうなどの変化があるものですが、『晒し物件』の貸しビルオーナーは、借り手の付かない原因を改善せず、テナント募集を継続しています。その結果、関係者や広告を配布した地域では知れ渡り、悪いイメージが浸透して、賃貸はより困難な状況となります。晒し物件は、物件自体の物理的な要因だけではなく、貸主の賃貸募集希望条件に問題があることも考えられます。